【利他的意識】

f:id:mikazaburaw:20191207060101j:image

昨日は地域の農業者と
行政の懇親会でした

2019年の
農と水の振り返り会

お米の農家さんが主体の会で
2019年の米作りを振り返り
植え付けのタイミングで
成功と失敗が
大きく分かれたようです

北海道のお米作りで一般的な
植え付けのタイミングに
春の猛暑日が当たり
その影響で実りが悪くなったようです

北海道は寒さの中で
どのようにして
美味しい米を作るか
を考え続けてきました

なので、植え付ける品種の特性も
寒さへの備えはできているけど
暑さへの備えは十分ではない

本州は暑さの中で
どのようにして
美味しい米を作るか
を考え続けてきました

なので、暑さへの備えができています

北海道は暑さも寒さも起こる環境

今の現実に学び
本州の知恵をいただき
ハイブリッドな稲作が必要

そんな風に思いました

また、一般的に形骸化しつつある
栽培様式も、スピード感をもって
変化させていく必要がある
そう思いました

というのも
若い農家さんはやはり
暑さが来ると天気予報を見たら
植え付けを遅らせる対応が
出来ていると言っていたためです

経験値があるけど
共有の財産になっていない

内に留めてしまう
他もやっていると思う

こんな意識に気づいて
拾っていく人が必要

そうも思いました

失敗をみんなの学びに変える
これが、一般的な農業会の課題
そんな風に思うことが多いです

隅々まで浸透させる
上下ではなく横

これは、業界問わず課題として
上がっている事かもしれません

利他的な意識の醸成
それが利己に繋がる

行き着くとこは一緒

そう思います

最後までお読みいただき
ありがとうございました
.
.